むんにちゃんの毎日

夢のような夢、

ひるなかの流星

この前映画「ひるなかの流星」観てきました~〜〜。三浦翔平かっこよ!!かっこよ!!!ん??かっこよ!!(しつこい)
もともとひるなかの流星の原作ファン、てかやまもり先生のファンなので実写映画化決定前から「もし映画化になったらとりあえず観よう。」と決めてました。
キャストや配役に若干の不満を持ちつつも(なんで馬村役坂口健太郎くんじゃないんだろ、、、※白濱亜嵐くんは何も悪くない)忍びの国の予告をスクリーンで観たいというのもあり、とりあえず、一旦、観ました。


うーーーーーん、よかっ、た???
よかったっていうか、充分!


一緒に観に行った原作を知らない友達は「めっちゃいい!めっちゃいい!はあ!!」って言ってたし学校でもかなり人気で人気すぎて「ひるなかの流星2回目観たくて映画館行ったけど満席で仕方ないからPとJK観たらそれはそれでめっちゃ良くて亀梨ファンになった」系女子が大量発生しクラスににわか亀梨ファンが溢れかえる『亀梨の流星現象』が起きたくらいです(?)
私は2回観たいとは思いませんでしたが。


ここから私的感想を綴りたいと思いますが、ストーリーのネタバレ、不快に感じるかもしれない私独断の感想にご注意ください。読むのは自己責任で、、、






ざっくりストーリーを説明すると「親の転勤により東京の親戚の家に預けられた田舎娘がピンチを助けてもらった担任の先生に初恋をしながら親友の片想いの相手の同級生に片想いされ2人の間をゆらゆらするお話」です。

全体的な感想は「この漫画を映画で表現するには充分だった」な〜という感じ。
何様だよ感すごいけど、単純にそう思いました。悪い意味でも良すぎる意味でもなく。12巻完結の漫画を2時間の映画で全てのエピソードを出し切るのが無理な事だって言うのは当たり前なのでしょうがないしエピソード一つ一つを充実したものにするにはこの量と濃さがちょうどよかったのかな?なので私の友達のように普通に観るのに充分でした。
けどちょっとずつ気になる事もありました。ここではその気になった事を書いていきます。



  • やっぱり馬村が気になる

たぶん原作読んでる人は1度は思ったと思うんですけど、なんで馬村役坂口健太郎くんじゃなかったんだろ???
やまもり先生自身も「馬村は坂口健太郎くんをイメージしました」と言っていて確かそのことをお互い知った上でお2人は1度会っていた気が、、、
キャストが発表される前から「馬村役は坂口健太郎くんでしょ?」脳になってしまっていたので白濱亜嵐くん演じる馬村をみていてずっと違和感が。(白濱亜嵐くんは何も悪くない)


  • 登場人物が少ない

主人公すずめの親友ゆゆかちゃんの新たな恋の相手土牛先輩、すずめの片想いの相手獅子尾先生の元カノつぼみさん、すずめの友達鶴谷さんの彼氏犬飼くんが映画では登場せず。そして東京で迷子になっているシーンから始まるので当然のように保男も登場せず。
エピソードを厳選していった結果登場する場面がなくなったのかもしれないけど、私的にはすずめを取り巻く登場人物との関わりやそれぞれのエピソードも大好きだったので、なんとなく物足りない印象になりました。


  • 展開が早い

しょうがない!しょうがないのはわかってる!!け!ど!!
先生と生徒の恋愛モノにしては展開が早すぎてリアリティが無さすぎるような、、、
展開が早すぎて漫画ではあった馬村の胸きゅんシーンも削られて漫画では獅子尾先生がやるはずだった行動を映画では馬村がやるという正直ちぐはぐな感じも。
獅子尾先生の、すずめの肩に頭をぽんと置くシーン楽しみだったんだけどな、、、


  • 獅子尾先生のキャラが若干違う

獅子尾先生はすずめがゆゆかちゃんにハブられた時「黒カラコンとまつ毛エクステしてる女がピュアなわけないだろ」とゆゆかちゃんの本性を見抜いて教える、すずめが田舎の学校でサボり魔だった事を知って「俺の顔に泥ぬったらただじゃおかないから」発言等わりと現実主義というかちょいSというか、そういうキャラだったんですけど、映画だと爽やかさが強かった!まあそれはそれで好きだけど!好きだけど、私は「獅子尾先生」が観たかった。

あれ、私文句ばっかり?????
ごめんなさい。
けど、映画も観てて楽しかった!
頭の中でだけ動いていた漫画のキャラが三次元の人間で動いたり喋ったりしているのが面白かった!きゅんきゅんした!
ただ、私は、漫画の方が好き。
それだけです。


きゅんきゅん不足だったのを満タンにしてくれてありがとうございましたひるなかの流星!三浦翔平様!!